PartSmithガイド・作例大型 STL を分割してダボ穴で確実に組む

大型 STL を分割してダボ穴で確実に組む

プリンターに収まらない大きなモデルは、分割して印刷し、後で組み立てるのが定石です。問題は「接合のズレ」。ダボ穴(位置合わせピン)を自動配置すれば、印刷後にぴったり組み上がります。分割と組み立てのコツをまとめました。

大型モデルは「分割 → ダボ → 接着」で組む

ベッドサイズを超えるモデルは、平面でカットして分割印刷します。このとき接合面にダボ(ピンとソケット)を入れておくと、左右の位置が一意に決まり、接着時のズレを防げます。

手順

1

分割面を決めてカット

ベッドサイズに合わせて平面で分割します。目立たない位置・断面が小さい位置を選ぶと仕上がりが綺麗です。

2

ダボ穴を自動配置

すべての接合面にピン/ソケットを自動生成。本数・径・クリアランスを調整できます。

3

各パーツを書き出して印刷

分割後の各パーツを STL / STEP で書き出し、スライサーで個別に印刷します。

分割面の選び方

ダボのクリアランスと接着

クリアランス(隙間)はプリンターの精度や塗装の有無で変わります。きつすぎると入らず、緩すぎるとガタつくので、まずは小さなテストピースで嵌合の固さを確かめるのがおすすめです。

手作業の穴あけと違い、自動配置なら左右の穴が必ず一致します。位置合わせミスで印刷からやり直す、という失敗を減らせるのが最大のメリットです。

まとめ

「断面の小さい位置で分割 → ダボを自動配置 → クリアランスをテスト」で、大型モデルもズレなく組めます。中空化と併用すれば、軽くて扱いやすい大物に仕上がります。

登録もインストールも不要。STL / OBJ をドロップするだけで 3D プレビューが立ち上がります。

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